2023.07.13コラム
太陽光発電システムの設置の際に気をつけるポイント

太陽光発電は火力発電のように大気汚染物質を発生させることがなく、無尽蔵にある太陽光をエネルギー源として使用しています。現在は産業用だけでなく、一般家庭用も普及しているので設置している家庭が増えていますが、太陽光発電の設置時はどうすれば良いのか悩むことがあるかと思います。

設置時の注意点
工事をする前に日当たりや影の事を考えて工事が行われるかの確認しましょう。 その際、工事後の発電量など事前に調査している工事業者なのかを業者選びのポイントに置くこともおすすめ致します。

また、太陽光発電システムは、設置したらすぐに発電が開始されると考えている方は少なくないですが、太陽光発電システムを使って発電を開始するためには事前に手続きが必要です。

太陽光発電システムの設置前に、国へ設備認定の申請をし、電力会社へは商用電力と太陽光発電システムによって作られた電力を接続するために、系統連系の手続きをしなくてはいけません。

系統連系の手続きが完了した後に発電を行うことができます。 その他にも、電力会社に余った電気を売るための手続きである受給契約、売電する際に必要なメーターの設置などがあります。

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日頃のメンテナンスについて
太陽光発電システムは汚れによって発電量が低下してしまいますが、太陽光発電のパネルに汚れが付着した場合でも雨風によって流されるので、日頃のメンテナンスは基本的に不要です。

また、特別なメンテナンスの実施も決められていないので、運転音のチェックや目視によるチェックだけで問題ありません。

元々耐久性に優れている太陽光発電システムですが、システムに不具合が発生して発電量が急激に低下することがあります。不調を早く見つけるために日頃からモニターチェックを行いましょう。

いつもより発電量が少ないと感じる場合は、太陽光発電システムの一部に不具合が発生している可能性がありますので、その際は施工業者に依頼して点検を依頼するようにしましょう。

太陽テックでは、設置後も定期的にお客様に連絡を行い、保守点検等を行っています。

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