2023.07.13コラム
補助金制度について
太陽光発電システムを設置するうえで気になることが、太陽光発電システムの設置費用だと思います。
設置費用は、場合によって補助金で金銭的負担を軽減させることが可能です。こちらでは、太陽光発電システム設置で気になる補助金制度についてご紹介いたします。
クリーンエネルギーとして補助される
太陽光発電はクリーンエネルギーの一環として、補助金制度が導入されています。
再生可能エネルギーの導入によって、地球温暖化の原因と言われている温室効果ガスを削減するとともに、環境保護についての意識啓発を図ることを目的としていることから、太陽光発電システム設置に対する補助が行われているのです。
太陽光発電システム設置費用はそれなりの予算が必要とされますが、補助金制度によって多少の負担を軽減させることができます。
現在の補助金制度
太陽光発電に対する補助金制度は、国の支援策として始まりました。
しかし、2014年度には国からの補助金が打ち切られており、現在は各地方自治体からの補助金制度のみです。地域によって補助金制度を実施しているか否かも異なっていますので、太陽光発電設置に関する補助金が支給されるのか、各自治体に対して事前に問い合わせて確認する必要があります。
補助金制度には、都道府県からの補助金と市町村からの補助金の2つがあり、都道府県と市町村のどちらも補助金制度を実施している場合は重複して補助金を受給することも可能です。
補助金の内容も異なる
補助金制度は自治体が独自に実施しているため、地域によって補助金の内容も異なっています。
例えば、発電するキロワット数に応じた金額や、太陽光発電システム総工費の10パーセントという形で補助されるなど、補助金制度の内容は様々です。内容の違いとともに各自治体で補助金制度の導入期間も異なっているため、太陽光発電システム設置に関する補助金制度へのアンテナを張り、常に最新の情報を収集することも大切です。